1998年2月13日(金) 小春日和

(当番:石川)
今日はバレンタイン・イブです。だそうです。
チョコレートが解けてしまいそうなたいへん良い陽気です。
12時ころ、渋谷のアートコーヒーで買ったパンを片手に数理の建物に向かうと、
踏切前で目の前をT氏が歩いていたので声をかけようと思っていたら、
数理の玄関で巨大な重力場を発見し、ぐいぐいと引き寄せられ、ついに声をかけそこなって しまいました。
重力場の源はというと、Y先生とO先生とK氏が数理玄関の芝生の上で、 あったかそうに日向ぼっこをしているのでした。
2先生方はスーツだというのにどっかり芝生に腰を下ろしていました。
証拠写真がありますので、現像したらください。> Kさん
目の前を歩いていたT氏はそのまま素通りしました。挨拶をしたかは確認していません。
私はその強力の重力場に引き寄せられ、ついに数理玄関前の芝生でパンを食べる ことになりました。
その後も玄関前をたくさんの学生、先生方が通過していきました。
ある人は目を合わさないように他人の顔をして通過し、
ある人は「楽しそうですね。」とか言いながら私たちの輪に加わったりしました。
図書の方とかトポロジーのT先生とかが加わっていました。
通り過ぎていく人に「我々って変?」と尋ねると、みんな口を揃えて「いえ、ぜんぜん 変じゃないですよ。」と答えてくれました。
数学科ってこういうところなんだなって実感しました。
今日はその後は大した用事は無かったので、Iさんの買ってきたタコヤキを食べ、 お弁当ジャンケンならぬ飲物ジャンケンでKさんに勝ち、 白星を一つ増やしてお家に帰りました。

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