岡野浩行優勝記念
このページは第81回関東学生陸上競技対校選手権大会(関東インカレ)2部やり投で優勝した岡野浩行氏の活躍を記念して作成された企画ページです。
入賞した種目と順位と記録は陸上競技WEBの男子2部決勝結果一覧によると次の通りです。
やり投 第1位 66.41m
砲丸投 第3位 12.63m
円盤投 第5位 38.82m
なお、やり投の66.41mという記録は9月に行われる日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)の参加標準記録Bの66.00mを突破しているので、この大会の出場権も獲得しました。
ちなみに、上記のような岡野氏の活躍もあって、東京大学としては関東学生陸上競技連盟の1部に昇格を果たしたようです。新聞記事の抜粋(が掲示板に掲載されていたもの)を掲載することにしましょう。
関東学生陸上 東大が1部復帰
東大が2部で2位となり、21年ぶりの1部復帰を決めた。原動力はフィールド競技。投てき3種目で複数入賞するなど頑張り、「みんな自己記録かそれ以上を出せた」と出口主将。昨年から1、2部の入れ替えが2校になったことも幸いした。
1994年に駒場に夜間照明付きの全天候トラックが完成し、練習環境が充実したのが、低迷脱出へ大きかったようだ。部員数は85人と強豪校並み。この大会には大学院生を含め、4度まで出場できる規則。入学時には陸上経験が乏しくても、大学院に進んで競技を続ける学生が多い。「私大のような推薦入学枠がないが、6年間で選手を強化することでカバーした」と八田監督は話していた。
最後は、東京大学陸上競技部のフィールドパート掲示板に書き込まれた本人のコメントです。部関係者向けのものですが、気にせず拝読することにしましょう。
円盤で3m16,やりで4m34,砲丸で50cmベストだったので3種目合計で
ちょうど8mベストでした。ここ1ヶ月で背中がごつくなったので、
大ベストとはいえ、(まぐれではない、という意味で)
妥当な結果だと思います。
(むしろ砲丸は13m投げるつもりでいたのに投げれなくて残念…。)
やりは、4月末の日体大記録会で62m07のベストを出しましたが、
日体大の先生に「君65mはすぐ飛ぶよ」って言われて、
関カレで66m41のベストを出したのに「70mはすぐ飛ぶよ」
って言われました…。技術的にはかなり未熟なようです。
背中中心の納得できる練習ができたのはほんと4月16日からの
1ヶ月だけなんで、むしろ不完全燃焼でいっぱいです。
とはいえ、この1ヶ月、猿のように本能のまま練習していたぼくの
休養や栄養のことを厳しく管理してくれたまっちゃんや室井、
マッサージをしてくれた工藤麻衣子さんにはほんとに感謝しています。
そして、いろんな人の関カレに向けて頑張る姿には何度も励まされました。
本当にありがとう。
今後とも研究と平行しての、ますますの活躍を期待しましょう。(文責 村田)
追加ページ 陸上部特別賞受賞写真
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