1997年9月19日(木) 台風20号

(当番:下川)

夏が終わった。
終わらない夏などないことなど、わかっていたはずっだったのに。
こんな気持ちを、あと何度繰り返せばよいのだろうか。

今日は、今学期最初のセミナー。
しかし、10時45分にセミナー室に入ると、佐藤君が話していて、
後ろには、矢野先生のみ。 冷汗を書きながら席に着く。
佐藤君の今日の話しは、trivial knotのarc positionについて。
この概念は、解りやすいが、surfaceとの関係が扱いづらい。
とても面白い話だった。 石川君は、11時に登場。
今日のセミナーは午前中のみ。

お昼は、美味しい定食やさんに食べに行ったので、
お弁当じゃんけんはなしです。

お昼から、院生室に帰って来ると、岩井さんがいらっしゃった。
岩井さんから、「処世術」についての大変為になるお話をうかがい、
一同感銘を受ける。また「作品」も鑑賞をさせていださいた。

某石川君は、明日から、遠い異国へと旅立つそうで、
一同、涙を流し別れを告げる。
石川君は某先輩からの依頼のものを買って来るのだろうか?

彼女は、
「何故、あなたが、こんなめに遭わなければならないのかわからない...」
と言って、泣き崩れた。
僕はその言葉の本当の意味を、その時理解していなかった。

続く(のだろうか?)


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