1999年7月09日(金) 不明

さて、３時くらいまで２６１で伊藤さんと種々の悪巧みをしていたわけですが、 時間に気付いてセミナー室に移動しました。石川君は既に到着済み。 机に上がり、髪を振り乱してなにやら祈祷している最中で、目が完全に…失礼しました。うそです。 石川君は心静かに計算の最中なのでした。

さて、内容ですが、まずは伊藤さんが火曜トポロジーセミナーの話題をざっと。 R^3上の点を補間する曲面のうちで理想的なものを、その三角形パッチのエネ ルギーを計算することで得ようという試みについてでした。

このお話が終わったところで４時、矢野先生が現れないので捜索に向かう ことになりました。ところが主任室やらS先生の部屋の前やらを一通りさ らってからセミナー室に戻ると、先生は既に到着済みでした。 あまりに軽やかな出現の仕方に、ひょっとしたらどこか物影から我々の様 子を伺っておられたのだろうか、等と邪推してしまうのでした。

それから引き続いて伊藤さんのタイリングのお話。主にYano conjecture の証明だったのですが、途中でつまってしまい、予想は予想のままで保留 となりました。この続きは今学期中に時間をとってセミナーが行なわれる 予定です。

その後はだらだらと７時過ぎくらいまで雑談。いつものように石川君が やり玉に上げられました。でもこの場にIさん(社会人の方)がいらっ しゃらないのは石川君にとって幸せだ、と私は思っています。というこ とでセミナーに来て下さい。＞Iさん。
それから院生室に移動して、伊藤さんと再び悪巧み。とある力学系を計算 モデル化してシミュレーションしようとしているのですが、設定があまり に複雑で、数ヶ月後に良い報告が出来るということはなさそうです。

次回の矢野セミナーは未定(メーリングリスト及び掲示板注意)です。

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